夏バテと鍼灸

みなさんこんばんは。
今回ブログを担当する鍼灸事務の津田です。

お盆が過ぎても厳しい暑さが続いていますね
今年は4年ぶりの花火大会が開催されたりと楽しいイベントがたくさんありましたね。

さて、話は変わりますが今回は夏バテと鍼灸のお話です。

夏まけ、暑気あたりなどと言いますが、「身体がだるい」「疲れやすい」「集中力がない」「頭痛」「不快感」「食欲不振」といった症状が現われます。いわゆる「夏限定の慢性疲労」です。夏バテの原因として以下が挙げられます。

・体温の変化が激しい
我々の身体は、通常、体温が36~37℃の時、最も活動がスムーズになる。暑くなり、体温が上昇すれば、汗をかいて体温を下げる。汗は、体内に存在するミネラル分も、同時に体外に放出します。そのため、ミネラル分が大量に失われる。それが原因となり、体調バランスが崩れ、疲労感が生じる。

・栄養の吸収が悪くなる
外気の暑さにより、消化酵素の効力が低下。これにより栄養の吸収が悪くなり、食欲不振を起こす。また汗をかき、体の水分が失われるため、冷たい飲み物を多くとることがあります。胃腸が冷え、消化不良を起こす。

・冷房が利きすぎる
暑くなると体は、汗をかいたり血管を広げたりして体温を逃し、暑さに対応します。この体温調節は自律神経の働きによるものですが、冷房が強すぎたり、冷房が利いた室内と暑い屋外を行き来するうちに自律神経が対応しきれなくなり、変調をきたしてしまう。


そして鍼灸施術は自律神経のはたらきを助ける効果が期待できます。
自律神経の乱れによって引き起こされる夏バテには、まず鍼灸で血流を促進し交感神経の興奮を抑制させ身体をリラックス状態に導きます。
結果として、体温調節をおこなうために頑張りすぎていた自律神経を休ませ、再び正常な機能を発揮出来るようになります。


自宅でも簡単に押せるツボを紹介します。

湧泉:(ゆうせん)押すと元気が湧いてくるというツボです。夏バテにより疲れていて、全身がだるく、元気がでないときに効くツボです。

場所:足の裏の土踏まずからやや指寄りで、指を曲げた時にできるくぼみの中にあります。

押しかたのコツは親指やペンをツボに当て、痛くなるまで押しつづけます。

是非試してみて下さいね。


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