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腰を伸ばしたいおばあちゃん
リハビリ・コンディショニングサロンわか☆いちの笠松です。
腰を伸ばした状態が必ずしも、
その方にとって
良い姿勢になるわけでは
もちろんまっすぐな状態を
良い姿勢にしたいって、
おばあちゃんはおられます。
そして、そのような方は、
今までもまっすぐされる
努力をしていますが、
上手くいっていません。
そして、その努力は
だいたい同じようなことを
しています。
日常生活で頑張って背筋を伸ばしてる。
腹筋など筋トレをしてる。
筋肉が硬いことが強い、
良いことだと思っているので
頑張ってなんとかしよう
としています。
力が弱ったから、
変形しているから、
曲がってしまっているという
常識を信じているんですね。
ここで、
自分がこういう常識を
疑うようになった
一つの話をご紹介します。
腰が曲がってしまうと、
仰向けで寝ることが
できなくなる方は
結構おられます。
そして、
そのような方は
医師からも変形しているから
と説明されたりします。
でも、ある患者さんから
こんな話を聞いたんです。
うちのおばあちゃん
2つ折りになるくらい
曲がってしまってて、
亡くなったら、
棺桶にも入らないんちゃうかなー
って家族みんなで
心配してたんよと。
そして、
実際に亡くなった時に
どうなったのかというと、、、
仰向けで寝ることなんか、
全くできなかった
おばあちゃんが
まっすぐになったと。
棺桶にもちゃんと入れ、
めちゃくちゃ背が伸びたと。
なぜこのようなことが起こったのか?
自分はこう考えました。
亡くなった際には
死後硬直って起こりますよね?
だから、
亡くなると硬くなる
っていうイメージが
あると思うのですか、
実は亡くなった際には、
一度弛緩してから
硬直していくって
聞いたことがあったんです。
そこで、
自分の頭の中で
パッと繋がりました。
そのおばあちゃんは
亡くなった際に、
ゆるんだんだと。
本当に変形で曲がっているなら、
ゆるんでも
骨が柔らかくなるわけではないので
まっすぐにはならないですよね。
そして
ゆるんでまっすぐになる
ということは、
生前も変形ではなく、
無意識の力みで
曲がっていたのではないかと。
その発想で、
アプローチしてみると、、、
長くなってきたので、
続きは、また別の機会に。