叔母(長女)、母(末っ子)、わたくし(次男)の田舎旅

こんにちは( ^)o(^ )

いつも大変お世話になっております。リハいち機能訓練指導員、南谷です。

先日、御坊の叔母から電話があり、行ってほしいところがあるとの電話がありました。叔母は80歳で三年前に脳梗塞を患い、右片麻痺、軽度の失語症が残存しており、2週間に1回私はリハビリに行っています。

以前の叔母は表情豊かで元気があり、いつも笑っている印象でしたが発症後は以前のように笑うことも少なくなり怒りっぽい性格、また、他人との交流もありません。その叔母からの連絡だったので私もびっくりしましたが行きたかった場所は子供の頃にによく泳ぎに行ったせせらぎに咲いていた「じじばば」(蘭の一種)を見に行きたかったようで天気も良かったので叔母と母の3人でお弁当を持って行ってきました。

車で山に入っていくと叔母は「昔よく歩いてたところや」と一言。母も「この先に谷があって小さい橋があって」と懐かしさを感じたようです。車を降り、滑らかな坂道を三人で散策しながら歩き始めました。気候も良く空気も良いので私もかなりリフレッシュ出来ました。途中かげろうの大群に襲われましたが田舎育ちの二人はなんのその。結果的にはお目当ての蘭を見つけることはできなかったのですが運動することも少ない叔母が楽しそうに1時間ほど休まず歩き続けたことや普段出すことのない声量で母の名前を呼んだことにびっくりしました。母も嬉しかったようで「いつになく腹から声出てるな」と言いながら二人で笑っていました。

帰りに道の駅によって少し買い物して叔母宅へ帰宅。帰ってからコーヒーを飲みながら休んでいると叔母は外で先ほど買ってきたミニバラの苗と名前は分かりませんがオレンジの可愛い花の苗をせっせと鉢に植え替えていました。しんどないんかなと思ったんですが叔母は私たちが帰るまでに終わらせたかったんです。今日の感謝を叔母なりに表現したく頑張ってくれたんですね。母も「気い使わんでいいのに」とは言いつつも花が好きなので嬉しかったようです。そして、帰りに「また、行こう」って満面の笑みで叔母が言ってくれたことが何よりうれしく思いました。

(次の日連絡した際、疲れはないとの事でした)

今回叔母がこんだけ活動的になれたのはいろんな相乗効果があったのだと思いますが、おもいきって行動に移せたことが自信につながったと思います。うまくは言えませんが今回の事で何か気づきを得れた感じがします。また、自身のスキルアップにも精進します。


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