「断食やってみました」っていうお話

こんにちは、理学療法士の佐野です。

皆様寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

さてブログのタイトルにあるように断食をやってみました。初めの試みだったので4日半+回復食2日で挑戦。期間中、口にするのはお水と塩(ミネラル)のみ。

断食のメリットとしてダイエット、肌質の改善、睡眠の質の向上など様々なメリットがあります。

今回の目的は宿便を出すことです。

宿便とは…腸内に溜まってしまう老廃物のこと。断食をすると、体は浄化モードになり、体内のゴミが一気に出ようと動き始めます。「臭くて黒っぽい便」が出たら、体質改善のターニングポイント!だそうです。特に「酸っぱい匂いの便」は腸内環境が改善された証なのだそうです。

いざ体験!

1日目は思っていた以上に余裕がありました。普段から1日1食に慣れているので、お腹が減って寝れないとかはなかったです。むしろ食べ過ぎによる消化や吸収に体が力を注ぐ必要がないので、返ってよく眠れたように思います。

2日目は、徐々に食べたいという欲が強くなってきました。今回の体験で一番辛かったことですが肉体的な苦痛よりも精神的な苦痛が辛かったです。食べ物の匂いに対しては敏感になりました。

3日目は、軽い頭痛、四肢の筋肉痛が起こってきました。これは好転反応と呼ばれるもので、体の毒素や老廃物が外に排出されているために出る症状です。頭痛や倦怠感などその症状にも人それぞれ違いがあります。この身体的な辛さのピークは、3日目だったと思います。

4日目は、前日までの症状は軽くなり体が軽くなってきているのが分かります。軽い頭痛も治まり、頭の中がクリアになってきている感じに。

4日半目に宿便が出ました。いつもよりも黒い便です。とにかく爽快感と達成感がすごかったです。このまま1週間ぐらい食べなくても大丈夫だなという感覚はあったのですが、とにかく食べたいという欲に負け、すぐに終了。そのまま回復期へと移行。

最後に断食は確かに体調は良くなりました。ただ慣れるまでは少し辛いので無理のない範囲でやってください。やることで意外な気づきもありますよ。

「健康に投資を。複利を活かしましょう!」

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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