お灸をすえる

こんにちは。

リハビリ・コンディショニングサロンわかいち、笠松です。

あまり、身体の使い方が上手くなく、まだまだ力みがバリバリのうちの息子。

たまに足が痛いというのですが、今回はいつもより症状がキツそうなので、自分のケアにもちょっと使ってみたいなーと思っていたお灸を購入。

自分は、きゅう師ではないので、日々の施術で使うことはないのですが、色々な経験をすることは大事。

わかりやすい道具ってのは、子供も興味持ちますし、変化をみせると腑に落としやすいですしね。

まあ、症状というのは特別な問題でもない限り、ちゃんと紐解いていけば良くなることの方が圧倒的に多いのですが、最近便利な世の中になり過ぎて、この紐解き方が上手くいってない方が多い印象。

今回、痛みを通じて息子に伝えたのは、痛みを利用するなってこと。

痛みを利用して、ズル休みをとったり、人に心配してもらったり、お金をとったり。

もちろん必要な部分はとらないと、余計に悪化し、治らなくなっちゃうのですが、悪用しちゃダメ。

とりすぎて、利用できることに気づき、悪知恵を働かせることが身についてしまうと、その後の人生の方が恐ろしい。

だから、身体のケアを通じ、そんな感じのことを伝えました。

ちなみに自分は取らなさすぎて、悪化させたタイプ。

そんな感じでアトピーを悪化させ、えらい目に。

でも、アトピーに対して、ステロイドやプロトピックなどの薬を使わなくなって、9年半。

見た目に、めちゃくちゃ悪化することもなくなり、患者さんに逆に心配されることもなくなりました。

力の入れ方、バランスのとり方もちょっとは成長したかな。

まだまだ自分の中で、修正点は山ほどありますが、まあ一般的には治ったっていうような状態でしょう。

一般的には、当たり前ですが、こじらせると元に戻すのに結構かかることが多い。

そして、早く治るから良いってわけでもない。

自分がしたことに対する対価は多過ぎず、少な過ぎず受け取る方がいい。

一気に受け取るのがキツすぎれば分割で。

でも、その分時間はかかる。

良いも悪いも体験した、人生を知っている方から叱られるってことって、ほんま少なくなりましたよね。

自分が真剣に悩んでいる症状も、紐解き方によって見える景色はだいぶ変わる。

まずは、頼りになる方を見つけ、しっかり叱られましょう笑笑

お灸をすえるって大事。

まずはソフトから。

ちゃんちゃん♪