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週刊誌の情報を鵜呑みにするな|和歌山市の整体|わかいち|
リハビリ・コンディショニングサロン
患者さんと話していると、週刊誌にふらつきがあると大きな病気が隠されている可能性があるという記事を見て不安で仕方ないと。
ということで今回の内容。
週刊誌は基本的には誰のために記事を作るか?
自分たちのために記事を作ってくれますか?
違いますよね。
売れるために記事を作ります。
だからよく芸能人の方も困っていますよね。
有る事無い事書かれてしまうので。
話を戻しまして、先ほどの話も売れるためには?って考えられて作られています。
みんなに健康になってもらおうと思っては基本的に作られていません。
売れやすいものには、食べ物、赤ちゃんとか子供、綺麗な女性、儲け話、美容、ペットなどいろいろあります。
そして、健康の不安を煽る「恐怖」というのも良く使われる手です。
そして、病気の名前を使ったりして自分のことのように錯覚させるような文章を作ります。
すると、読んだ人は自分がそうなんだと思い込んでいってしまい、本当の病気に陥ることもあります。
当たり前ですが、自分のことのように思わせないと商品は売れません。
占いとかでもそうですよね。
抽象的な誰にでも当てはまるようなことを言い、共感を生み、情報を聞き出し、それが最初からわかっていたような風にし、気づかない人は占い師に人生の選択を決めてもらったりします。
健康であればそれから逃れるためにサプリや薬、手術に誘導します。
占いであれば高いお金を払い継続的に、人生を指し示してもらいたくなります。
どちらも中毒性があります。
これでうまくお金を取られて、健康まで奪われてしまいます。
今回の方はお医者さんにいろんな検査もしてもらい、
「あんたのふらつきは寝不足が続いてるからや」
と言われているのにはまってしまうんですよね。
もちろん週刊誌にしても、占いにしても、健康食品にしても、病院にしてもほんまもんはあります。
誰から情報を得るか?
そこは大事にしておきたいところ。
今回の方は自分と話したことでご自分でも気づき、楽になっていきました。
「でも、またそのような記事が気になり、見てしまう」
そして、自分で具合を悪くしちゃう。
ご自分でも言われてました。
でも、人間ってそんなもんですよね。
そんな時はいつでも来てください。
わかいち、あいてますよ笑