【治らない左肩の痛みは誰のせい?】

リハビリ・コンディショニングサロンわか☆いちの笠松です。

先日お伝えさせていただいた女性の左肩の痛みはどうなったのでしょうか?
前回のブログ

初回から3週間経過し、来店された際に

『調子はどうですか?』

と聞かせていただきました。

すると、

『以前と同じような感じで、痛みは変わらない』

とのこと。

ヨガの無理な動きもあれからしていないし、自分がお伝えした体操もできる範囲でしてくれているとのこと。

話してくれた内容も納得できたので、そのように考えるようにしていると。

なのに、なぜ症状は変わらないのでしょうか?

自分の中でお伝えしたことをやってくれている状態で、症状が変わらないことの原因は大きく分けて二つ。

やっている【つもり】になっているだけ。

もしくは

やっているけどやり方が【間違っている】

のどちらかです。

まあ、

【ほんまの意味で結構重症】

だとちょっと時間はかかるのですが。

でも、今回の場合、自分の予測だと・・・

やっている【つもり】か【間違っている】

です。

それは前回もお伝えさせていただいたように、ずっと治らないという症状や期間は重症っぽいけど、身体をみさせていただいた時にそのような感じはなかったんですよね。

なので確認。
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体操を見させていただくと

めっちゃ胸を張って、力任せに腕を振って体操をしています。

なので

『こんなに力を込めてやったら、これで痛めるで』

とお伝えさせていただきました。

身体の弱っている人は、力を込めるようなことをするとすぐ症状になって現れやすいです。

症状というのは

【今の自分をわかりやすいように表現してくれているもの】

です。

患者さんからすると、

【自分は重症だから症状が戻ってきた】

というような認識をされるのですが、知らないうちに

【自分で戻してしまっている】

ちゃんというと

【戻るのではなく、再度自分で悪くしている】

んですよね。

つまり、初回来てくれていい感じになっていたのが、だんだんと間違った体操の回数を重ね、時間が経つごとに悪くなっていってたということです。

この後、症状に対して再度アプローチさせていただくのですが、そのお話はまた次回に☆

写真はイメージです。

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