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上下の歯はくっつけたらダメって知ってます?
ほいっ。
リハビリ・コンディショニングサロンわか☆いちの笠松です。
カラダの調子はいかがでしょうか?
合気道での稽古で気づく力み
今回の始まりは、先日の合気道の稽古での気づきを。
最近のブログの中でも書いているんですが最近のテーマは無意識の押し付けなんです。
それで、自分ではその押し付けを上手いこと使って技をかけたりすることが多かったんですよね。
もちろんその押し付けも普通の人では全く気付かないようなことなんで、それでも技はかかったりするんですけど、それを感じ取れる人にはどうしようもできなくなっちゃうんですよ。
技は気持ちよくかかると、ほんまにこんなに簡単に相手は倒れるんってくらい軽く倒れます。
倒されても気持ちいい感じ。
むしろ止める気が起こらないような感じになります。
なんとなく今の自分が目指すイメージは掴めてきたんですけど、再現性には乏しすぎるし、まだまだ繰り返すしかないです。
そして、普段からの押し付けや引っ掛けなど無意識に力みで動作を行なっている部分を修正していかないとダメです。
案外している人が多い無意識の力みとは?
無意識にやっている人が多いのが歯の噛み締めの癖です。
自分は自覚がなかったのですが、20代前半の頃、歯医者さんに行った時に言われたのを覚えています。
「君は噛みしめる癖があるね」って。
言われても自分が噛み締めている実感は全くなかったんで、いろいろ考えたりしたんですけど、その当時はよくわからなかったのを覚えています。
でも、噛み締めているんだなという気持ちはずっと持っていて、いつそんな状態になっているんかなってずっと考えていました。
一つわかったのは、イライラした時はグッと唇や歯を噛み締めて、我慢してるなというところは実感できました。
そして、逆に噛みしめるのに気づいた時に、我慢したんだなってわかるようになってきました。
こういう自分の中に感情を閉じ込める癖があると、他の面でも負担になりやすいし、それが癖になるので自分でもその感情に気付きにくくなっちゃうんですよね。
思い込んでいた間違いとは?
そして、何年か経った時に『口は閉じても上下の歯はくっつけたらダメ』っていうのを知ったんですよね。
自分は口を閉じて、歯と歯もしっかり合わせとかないとダメなんやって勝手に思い込んでいました。
自分が健康やと思っていた癖は不健康の癖やったんですよね。
咬筋とかゆるめてもゆるめても変わらないなーって思ってたんですけど、当たり前ですよね。
ゆるめても、自分でいいと思って逆に噛み締め続けてたんやから。
最近ようやく自分でもゆるんできたのを実感しますが、癖を修正するんはやっぱり日頃の積み重ねです。
なんで癖は変えにくいかというと、短期的にはそういう押し付けの癖で日常を過ごす方がやっぱり楽やからなんですよね。
足が痛くなるって人も怪我とか変な病気じゃなけりゃ、だいたい足を押し付けてる、踏ん張ってるだけですからね。
でも、痛いから筋肉をつけやなあかんと思って余計に踏みしめたり、力入れて歩いたりしまうから自分で痛めてるようなもんです。
そこに自分で気づかないとダメなんですよ。
なんで癖って変えにくいんでしょうか?
まあ、癖に気づいても今までの考え方の方が居心地がいいから、わかってても変えにくいんですけどね。
バランスを取る時に、どっかに依存した方が今の状態を保ちやすいから。
誰かに頼らなくても、自分の中で噛み締めたり、踏みしめたりしてバランスを取ると負担になって怪我や病気をしやすくなっちゃうんですよね。
じゃあ、自分の中で、力んでバランスをとったら病気になるのなら、他の人や物でバランスを取るのはどうでしょうか?
ちょっと、もたれるくらいやったら大丈夫ですけど、もたれすぎると負担がかかって、物やったら壊れやすくなります。
人だったら、もたれられる人が病気や怪我しやすい。
もし強い人でも、子供でもないのにあまりもたれられると嫌気がさしてどっか行っちゃう。
ボランティア精神の強い人でずっと助けてくれる人がいても、その人がおらんくなったら終わり。
その人の気が変わったら終わり。
だから、もたれたらダメなわけじゃないけど、余裕のあるうちにもたれなくても自分を保てる能力をつけといた方がいいですよね。
力づくでバランス取ってたら、若いうちはいいかもしれないですけど、年取るとできませんよ。
筋肉をつけて症状を抑えるというのはごまかしてるのと一緒なんで、癖取った方が効率いいですよね。
癖を変えた方が得だと思える考え方とは?
例えば、上流でゴミを捨てている人がいる時に、下流でそれに気づけれなければその人がゴミ捨てている間は一生ゴミ拾わんとダメですよね。
それって嫌じゃないですか?
最初はめんどくさいかもしれませんが、上流での原因に気づき、そのことに対する交渉を行い、ゴミをほらんくなってくれたら、そこからゴミ拾いせんくていいですよ。
そして、その時間を有効に使えますよ。
まあ、その時間を変に使っちゃったら、余計に病気になったりもするんですけど。
肩こり、腰痛、膝痛、アトピーなどの症状があって困っている方は、この考え方を参考にしていただければ。
どこかに痛みがある場合、あなたのする選択肢はどれですか?
湿布を貼る。注射してもらう。薬を飲む。
別にしてもいいですけど、そこで止まっているとだんだん状況は悪くなりますよ。
一般的なマッサージ、ストレッチなどしてもらう。
その時は気持ちいいかもしれませんが、これだけでは解決しません。
きっかけにするのはいいかもしれませんけど。
運動する。
無理やり根性で動いてもいいことないですよ。
スポーツとかすると、余計に壊しちゃうこと多いですから。
運動というよりも自然に動く。無理なく動くという要素は大事ですけどね。
筋肉をつける。
まあ、自分変えようという気持ちがあるのはいいですけど、それもごまかしですよ。
一生筋トレし続けてどMにやっていきたいんならいいですけど。
つけるんならできるだけ自然に、全体を連動させてくださいね。
山の中で、猿のように過ごすとか(笑)話がずれてしまった。
もとい。
上記にあげた4つの方法は、どういう情報をのせて、どういう風にするかでも変わるんですけど、そこらへんの話をするとややこしいのであくまで一般的なです。
やっぱり根本的によくするためには、身体の使い方の癖を変えていくといいんちゃいますかね。
でも癖を変えるのはめんどくさい?
それを、誰にでも簡単に教えてくれる都合のいい場所なんてないですよねー。
っていうのがあったりして(笑)
スキンドライブを使える先生のとこに行くと『優しい動き』を教えてくれます。
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そんなスキンドライブのDVDも最近出たみたいです。
うちのサロンへ来てくれてもいいですけど(笑)
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なんちゃって(笑)
ちゃんちゃんm(__)m
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