産後の不調、月経痛でお悩みの方

こんにちは☆



リハビリ・コンディショニングサロンわか☆いちの笠松です。



カラダの調子はいかがでしょうか?



前回のブログ(内科的疾患について)
今回は産後の不調や月経痛など女性の悩みを引き起こすトリガーポイントについて紹介させて頂きますね。



前回のブログでも書かせて頂きましたが、月経痛は腹筋のトリガーポイントにより強く感じることがあります。



産後の不調も腹筋のトリガーポイントが原因となってくるものがあるのですが、出産時の過度の力みにより、腹筋にトリガーポイントが形成されることがあるからなんです。
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なので、産後の不調がいつまでも続いてるという方は、腹筋にトリガーポイントができているのかもしれません。



腹筋群のトリガーポイントは、腹部、側部、背部に痛みを生じるだけでなく、腹腔内の臓器と男女の生殖器に痛みを送ることもあるんですよね。



また、トリガーポイントによる上腹部痛は、胸焼け、胃酸の逆流、食道炎、食道裂孔へルニア、胆石、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、心臓病、消化不良などと思われることもありますし。



また、上腹部のトリガーポイントにより、吐き気、噴出嘔吐、食欲不振、摂食障害を生じることもあります。



腹部中央部のトリガーポイントは、胃痙攣、慢性下痢の原因となることまで。



上部腹筋、腹部中央のトリガーポイントは、腹部における過度のガス、膨張感、膨満感、腫脹、灼熱感などの原因となることも。



下部腹筋のトリガーポイントは鼠径ヘルニアと思われたり、夜尿症、下腹部や卵巣、子宮、膣で感じる月経痛の原因になったりもします。



でも、逆に月経痛の原因になるということは、女性の場合、生理期間外に下腹部を必要に応じてマッサージとかすることにより、月経痛を最小限に抑えることも可能になってくるということなりますよね。



これだけの症状がトリガーポイントによっても起こりえるので、月経痛で悩まれている方や出産の後に体質が変わってしまい、様々な不調で悩まれている方の原因は腹部のトリガーポイントができてしまっていることにもあるかもしれません。
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月経痛がきつかったり、産後に不調を感じ、内科や婦人科などを受診しても異常がみられなかったり、改善していかない場合は腹部のトリガーポイントがないか確かめてみてはどうでしょうか?



うちのサロンに来てくれてもいいですけど(笑)
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あっ、骨盤の歪みもよくいわれますが、トリガーポイントを処置し、正常な筋緊張にすることで、自然と回復していくこともあります。



また、骨盤の歪みも過度に気にしすぎる必要もないですよー。



歪みはあっても問題のない人もいっぱいいますから。



逆に気にしすぎて神経質になりすぎる方が問題になってきますし。



毎日、楽しく過ごしてたら、不調がなくなっていったりもしますから。
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次回のブログでも、トリガーポイントによって起こりうる症状を紹介させて頂きたいと思います。



楽しみにしていて下さいね。



ちゃんちゃんm(__)m



トリガーポイントについては

誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方 筋の基礎からセルフトリートメントまで
Clair Davies/Amber Davies 著 大谷 素明 監訳

を参考にさせて頂いています。



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わかりやすいので、体感しやすいですし、再現性も高いと思います。



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