整理整頓が苦手な僕がしてること

こんにちは。今回のブログを担当させて頂きます、和歌山市にある居宅介護支援事業所リハ☆いち、ケアマネージャーの山城です。

僕の大好きな夏の季節も終わりを告げ、季節はすっかり秋ですね〜? 暑い日差しが差す時もありますが、朝も夜もすっかり寒くなりました。皆様はいかがお過ごしですか? 寒暖があるので体調管理には気をつけて下さいね。

さて、今回の投稿ですが、僕の勤務先の事務所に
『書類の乱れは、心の乱れ 心の乱れは、書類の乱れ』という張り紙があります。

これは社訓?なのですかね?
この張り紙が掲示されてから、数ヶ月が経ちましたが、僕は割とこの言葉が好きなんですよ。
何のお仕事でも書類はたくさんありますからね…。
当然、介護保険に携わっている当社も毎月のように沢山の書類作成が必要であります。結局はやるしかないのです。

そんな中、日々の業務で疲れた時、ふとした時に見てしまうのです。
カレンダーの近くに掲示されているもんだから、嫌でも目に入る時もありますが(笑)。

さて、この言葉について、僕の考えを述べさせてもらいますね。
まず、二つの文章から成り立っています。同じ様な言葉の編成ですが、皆様もお分かりの様に、意味が違ってくるんですよね。

『書類の乱れは、心の乱れ』
この乱れる要因は、片付けない、乱雑に扱うなど行動面を指していると僕は思います。

『心の乱れは、書類の乱れ』
こちらの要因は、面倒臭い、後回し、自分が関わらなくても誰かが…などの心理面を指しているのではと思います。

皆さんはいかがでしょうか?

書類作成など事務仕事が苦手な僕は、時間を要します。当然、時間が限られることもあり、焦りも生じます。
そんな時こそ、気持ちを落ち着かせて、机を綺麗にすべきではないかと思います。
自分のデスクなど綺麗に整理することで、探すといった無駄な手間が省けると思います。
自分もなかなか毎日は出来ないのですが、大事ですね。【整理整頓】。

ここで少し雑学を?

この『整理』『整頓』も誰もが知る言葉ですね。乱れたものを整えるという共通した意味を持っており、日常的にもひとまとめの言葉として使う機会が多いのですが、【整頓整理】とは言わないのには訳があるそうです。

『整理』とは、乱れた状態にあるものを整えること、不要なものを取り除くことを意味します。整理の「理」は、道理や理論などに使われる字で、「物事の筋道」という意味があり、筋道に沿うよう整えるのが『整理』だそうです。

『整頓』は、整った状態にする、必要なものをいつでも誰でも取り出せる様、秩序立てて配置することを意味しますが、整理のように不要なものを取り除くという意味はないそうです。
整頓の「頓」も整えるという意味で、とにかく整えること、正しい位置にきちんと置くのが『整頓』だそうです。

「机の上を整理する」は不要な物を捨て、使いやすいよう規則を考えて整えること。
「机の上を整頓する」は配置の規則を決め、配置規則に沿って整えること。

ですが、整理された机は机の上を使いやすいように整えた物なので、決して整頓された状態とは限らず、他人の目からは散らかっているように映ることもあるそうです。整頓された机の上は、綺麗に配置されているが、使いやすい様に整えられているとは限らない。
整理整頓された状態とは、使いやすく綺麗に配置された状態を表すことになります。

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書類に関しても、自分の管理できる分量を超えていたら、いくらスキルやテクニックがあっても全てに行き届かず、効果は望めない。まず、要らない物を捨てる「整理」を先にしましょう。

その後に「整頓」。書類のファイリングなど、「戻す場所」「そこにいつまで置いていいか」を取り決めましょう。

情報は古くなると価値が低下するため、価値が下がった書類を廃棄し、より新しく、利用価値が高い情報をそこに配置しましょう。その時を最も正確に予測できるのは書類の作成者であり、書類作成の責任が伴う訳です。

なかなか意識付けは難しいことですが、仕事でもプライベートでも共通する事が多い【整理整頓】!!!

苦手な方も多いのではないでしょうか?

僕自身も苦手ですが、できる所から【整理整頓】頑張りましょうね?
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