夏バテに効果のあるツボ紹介!!

こんにちは鍼灸師の岡崎です(^^)/

夏の強い日差しや湿気、寝苦しい夜……体がだるくなりがちな時期こそ、私は手軽なツボ押しセルフケアを頼りにしています。今回は、夏バテ予防や疲労回復にぴったりな、少し意外で“試してみて良かった!”と思う3つのツボをご紹介。イラストで場所もわかりやすく解説しながら、押し方や続けるコツ、注意点までまとめます。

1. 労宮(ろうきゅう)

手のひらの中央部分、人差し指と中指の付け根を結んだ線と手首の中央を結ぶ線が交わる場所にあるツボ。心身の疲れ・ほてり・イライラに効果的です。

セルフケアのポイント

  • 反対の親指でやさしく押し、5秒押したらゆっくり緩めるを5回。
  • 特にストレスや体の内側の熱っぽさを感じるときに。仕事の合間やお風呂上がりがベストタイミング。

2. 三陰交(さんいんこう)

足の内くるぶしの真上、指4本分くらい上がった骨の際に位置。むくみ・冷え・夏に乱れやすい女性の体調管理におすすめです。

セルフケアのポイント

  • 両手の親指で左右からゆっくり3秒ずつ押し、5~10回繰り返す。
  • 冷房で冷えやすい夏は、寝る前・入浴後など体が温まった時間帯が◎。

3. 内関(ないかん)

手首の内側、手首のシワから指3本分ひじ側に上がったところ。胃の不調、乗り物酔い、メンタルの落ち込み気味の時のセルフケアに頼りになります。

セルフケアのポイント

  • 親指で優しく円を描くように軽くマッサージ。朝の目覚めや外出前、昼すぎの眠気にもGOOD。

セルフケアの注意点と続けるコツ

  • ツボ押しは「強さを6割」目安に。痛みや強すぎる圧を感じたら中止する勇気も忘れずに。
  • 長時間同じツボを押し続けず、一ヶ所2~3分で十分。
  • 不調や高熱時、妊娠中は医師または専門家に相談。
  • 手指を清潔に、リラックスした姿勢で行うこと。
  • 「ながら」セルフケア(テレビ・スマホ・入浴後や寝る前)のタイミングに取り入れると継続しやすいです。
  • 日々の少しの積み重ねが、夏のコンディション維持のコツです。

慣れてくると、自分の「気持ちいい」と思う強さや場所が直感的にわかってきます。夏のセルフケア、今年こそ楽しく習慣にしてみませんか?


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