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こんにちは。

今回ブログを担当させていただきますデイサービスリハいちの介護士橋本です。

いきなりですが、３月3日はひなまつりの日でしたね。

10代の頃は、ひな祭りの少し前になるとひな人形を飾るのを手伝ってほしいと母によく言われていたので毎年少しめんどくさいなと若い時はそう思っていました(笑)

ですが、桃の節句は厄払いの為の行事なのでひな人形を飾るのは、ひな人形に女の子の厄災を代わりに引き受けてもらうためなんですよね。

本来はひな人形は姉妹で共通のものを使ったり、お下がりをもらったりすることは厄を引き渡すことと同じで避けたほうがいいみたいですね。皆さんご存じでしたか？私は知らなかったです、、。

確かに実家にひな人形は一つだけだったのですが、市松人形は妹のと私のがありました。友達が家に遊びに来ると「なにこの人形！こわい」とよく言われました。

見慣れていないと怖く感じる人もいますよね。

今はひな人形も可愛くコンパクトでお値段的にも優しかったり時代に沿っていろんなのがでていますね。

デイサービスリハいちの壁にも実は可愛らしいお雛様とお内裏様がいてますよ😊

ちらし寿司もお正月のおせちのように使われている具材に意味がこめられているんですね。

えびは長く生きられるように。

れんこんは先を見通せるように。

豆は勤勉かつ健康に働けるように。

錦糸卵はお金持ちになれるように。など、、、

ハマグリのお吸いものは夫婦円満を意味するもので、ひな人形が結婚式をモチーフとしていることから、女の子が良縁に恵まれることを願い、ハマグリのお吸いものが定番メニューになったのではないかといわれているみたいですね。

ひなあられも健康にすくすくと育ちますようにという意味があり、ひなあられは一般的に4色で、桃が春、緑は夏、黄が秋、白が冬と四季を表しているそうで一年を通して祈る親のきもちが反映されているとのこと。

調べるとひな祭りの歴史は平安時代までさかのぼるそうで、昔は今だと完治する病気でも治りにくく幼くして命を落とす子供も少なくないと思います。

そう思うと昔も今も、親が子供を思う気持ちは変わりなく、今は医療が発達していますがそうやってひな祭りに限らず5月5日の子供の日も同様、いろんなものや食べ物に意味を込めて考えて祈ったりしていたのですね。

もちろん子供に限らず大人も美味しいものをしっかり食べて、また今年は花粉もきついみたいなので、皆様が体調崩さず過ごせることを祈っています。

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