十日戎

今回ブログを担当します。理学療法士の中北です。

先日1月11日に岩出市にある大宮神社にお参りに行ってきました。夜の8時ごろに行ったので、外はとても寒かったですが、多くの人で賑わっていました。夜店も出ていて子供たちは唐揚げやりんご飴を食べたり、お賽銭やおみくじをしたりと、とても楽しそうでした。

十日戎(とおかえびす)ですが、商売繁盛の神や漁業の神、五穀豊穣の神として有名な「七福神」のえびす様を祀るお祭りのことです。大阪や京都などの関西地方を中心に開催され、「えべっさん」という愛称で親しまれています。

特に兵庫県西宮市にある西宮神社の「福男選び」は有名でご存知の方も多いと思われます。今年は17歳の高校生が福男になっていましたね。

開催期間は毎年1月9日から1月11日の3日間で、9日を「宵戎(よいえびす)」、10日を「本戎(ほんえびす)」、11日を「残り戎(のこりえびす)」といいます。

十日戎の起源は、平安時代までさかのぼり、当初は商業や漁業が盛んだった地域で深く崇敬されていました。

1月10日にえびす神を祀る理由については、諸説あるそうですが、「新年を迎えた直後に福を呼び込む行事」として定着したと考えられています。江戸時代には、商人文化の発展に伴い、商売繁盛を願う祭りとして全国的に広まりました。

現在では、福笹や熊手などの縁起物がシンボルとなり、多くの人々に親しまれています。

福笹ですが、なぜ笹を使うのかというと、まっすぐ伸びて成長していく竹は縁起が良いものとされている。えびす様が持っている釣り竿を見立てている等の理由があるそうで、商売繁盛にピッタリな縁起物と考えられるようになり、えびす様の縁起物となったそうです。

十日戎は自分が子供のころに親に連れて行ってもらって、親が福笹を買って自宅に飾っていたことを覚えています。

今では自分の子供を連れて行く年齢になったことを考えると、自分も大人になったなーっと思います。

今年も皆さんにとって良い年になりますように。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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