満月と体調

こんにちは。今回担当させていただく作業療法士の岡本です。

朝晩が少し涼しく感じるようになってきましたが、残暑が厳しいのでまだまだ暑さ対策を忘れずに過ごしてください。

今年の中秋の名月、十五夜は9/17です。

中秋の名月とは、月の満ち欠けをもとに1か月の日付を決める太陽太陰暦(旧暦)の8月15日の夜に見える月のことです。十五夜の月とも呼ばれます。もともと旧暦では1年を3か月毎に分けて、1月〜3月を春、4月〜6月を夏、7月~9月を秋、10月〜12月を冬としていて、秋の真ん中にあたる8月15日を中秋とし、その日に見える月を中秋の名月として愛でるようになりました。

この中秋の名月を愛でる習慣は平安時代に中国から伝わったとされており、現在でも中国では中秋節として祝日とされ、重要な行事の一つとされています。

十五夜の日は必ず満月と思っている方もいるかもしれませんが、実は違っており、満月とは同日にならない年が多数を占めるそうです。私も十五夜=満月と思っていたのでびっくりしました。

ちなみに今年は中秋の名月の翌日にあたる18日(水)に満月の瞬間を迎えます。昨年は中秋の名月と満月が同日でしたが、次に中秋の名月と満月が同日になるのは2030年になるそうです。

月の満ち欠け(見え方)や「満月」は、月、地球、太陽の位置関係で決まるため、新月から満月までの日数は変動し13.9〜15.6日かかるので、旧暦15日とは合わないことも多くなるそうです。

 「満月の日は調子が悪い」「満月の日には出産が多い」と聞いたことあり、私が出産した時も確か満月の日だったなとふと思いました。息子はストロベリームーンと言われる満月の日に誕生したのを覚えています。(その日実際に空を見てませんが…)

満月と体調などは関係しているのか調べてみると月の満ち欠けと体調やバイオリズムなど根拠はないけど少しあるようでした。

潮の満潮、干潮は月の引力が引き起こすもの。身体は60~70%が水分で出来ているため、その影響を受けるという説があり、血液や水分の流れで体調は変化します。

月の満ち欠けと体調ですが、満月にかけてカラダのエネルギーが最大限に高まる時期で、新月に向けて落ち着いてくるという周期があるそうです。

エネルギーが高まり、巡りが良くなり、調子が良くなるはずの満月の日に調子が悪くなるのは…

① 瘀血(おけつ)の人…血液の巡りが滞り、汚れた血液がとどまっている状態の人

②痰湿の人…老廃物、余分な水分が過剰にある状態の人

③陰虚の人…水分不足の状態の人  だそうです。

このような状態で満月を迎え、巡りが良くなると、汚れた血液が巡ったり、水分の動きがうまくいかなかったり、体温調節がうまくいかなくなって不調になるようです。

頭痛が起きたり、他にも浮腫み、めまい、不安やざわつき感、眠気、やる気がなくなるなど身体の症状も出たりするみたいです。

満月の日に少し体調に異変があればもしかして月のせいでは?と思ってみてもいいかもしれないですね☆

最後のブログの日から一か所和歌山県のポケモンマンホールの写真が増えたので載せます☆

どこの場所かはマンホールの写真を見てください★

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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