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鎮痛薬について
こんにちは。今回のブログは看護師 楠本が担当させていただきます。
少しずつ夏の天気に近づいてきました!
春の過ごしやすい天気がそろそろなくなると思うと寂しいです。
気温も安定しない中、皆様体調はいかがですか。
今回は鎮痛薬について少しだけお話させていただこうと思います。
私自身も天気や気圧、ホルモンバランスによる片頭痛もあり鎮痛薬を使うことがあります。
鎮痛薬にも作用部位や鎮痛方法によって種類もあるので紹介していきます。
①NSAIDs(非ステロイド消炎鎮痛薬)、②ステロイド(副腎皮質ホルモン薬)、③オピオイド薬、④カルシウムチャンネル阻害薬、⑤選択的セロトニン・ノルアドレナリン再吸収阻害薬
上記5つが鎮痛薬の種類になります。
一番聞き覚えのあるロキソニンは①NSAIDsに含まれます。炎症による痛みを出してしまうプロスタグランジンという物質の生産を抑えることで炎症を鎮め、炎症効果を発揮します。
また、プロスタグランジンは胃の粘膜の保護を担っている物質でもあるため生産を抑えることにより
胃が荒れやすくなります。
そのため内服の際は可能な限り胃薬と一緒に飲み、空腹の状態で飲まないようにしてください。
②ステロイドは①NSAIDsよりも強い抗炎症作用があるのが特徴的です。
代表的なものとしてプレドニゾロンがあります。
強力な鎮痛効果、抗炎症作用はありますがその分副作用も大きいです。
よく耳にする代表的なもう一つの鎮痛薬はカロナールですね。
実はカロナールは上記5種類には入っていません。
カロナールは炎症を抑える働きはほとんどなく脳をごまかすような形で作用します。
カロナールは比較的副作用の少ない薬のため小児への処方でよく使用されています。
上記すべての鎮痛薬についての説明は控えさせていただきますが
鎮痛薬にも種類があり方法や作用する部位があることがあるとを知ってもらえたらと思います。
発熱や痛みは身体の不調を教えてくれるサインでもあるので
自身での判断はせずにまずは医師に相談して、自身の症状にあった内服薬の処方をしてもらって下さい。
突然ですが、最後に私が先日行ったランチを紹介しようと思います。
私はランチを食べに行くのがとても大好きで休みの日は必ずランチに行くほどです。
先日行ったのは宇都宮病院の敷地内にある薬膳ランチのお店 なるコミ です。
なるコミとは鳴神コミュニティの略で薬膳ランチや子供食堂等をされている施設です。
ここのランチの魅力はたくさんの野菜や珍しいものを使った副菜が食べ放題ということです。
メニューも週替わりで今回私が一番おいしくて感動したのが高野豆腐のからあげです。
もはやもう鶏のからあげでした。
機会があればぜひ足を運んでみてください!
それでは今回のブログはここで終わらせていただきます。
ありがとうございました。
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