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冬バテに注意
こんにちは。今回担当させて頂く作業療法士の岡本です。今年は暖冬と言われており、お正月前後は昨年より過ごしやすい気温だったように感じますが、最近は急に気温が低くなったりして体調管理も難しいですよね。インフルエンザが流行していており学級閉鎖も多くなっているそうです。
前回、「夏バテ」以外に「秋バテ」もあると知ったのですが、調べていると「冬バテ」といわれるのもあるそうです。冬バテについて書きたいと思います。
冬バテとは暑い夏に「夏バテになる」ように、実は寒い時期にも「冬バテ」が起こります。
冬バテは、冬に起こる体調不良のことで、頭痛・倦念感・肩こり・意欲低下など夏バテに似た症状を感じます。「冬バテ」は夏バテと反対で、寒さに対して身体が適応できなかったり、寒さによる疲れがたまる現象で、寒さに起因して起こる様々な身体の不調を表します。
○「冬バテ」の原因
①寒さが続く
人間にとって寒さは大の脅威です。一般的に体温は36.5°C前後が正常ですが、35.5°Cになると自律神経機能が正常に働かなくなり、自律神経の失調が起こります。その結果、疲労感や寝つきの悪さ、頭痛、肩こりなどの症状がでます。
②運動不足で筋肉が衰える
冬は外が寒くてなかなか外出する気になれず、しかも新型コロナの流行もあって自宅にこもる人も増えて運動不足になりがちです。そうなると、筋肉の緊張が続いて、疲労物質である乳酸が体の中にたまりやすくなります。
③食生活が乱れてアルコール摂取量が増えやすい
アルコールを体内で分解するには大量のビタミンB1が必要になります。体内のビタミンが不足すると疲労を感じやすくなるので、不調を感じやすくなります。
○「冬バテ」の対策
①体を温める
冬は湯船にゆっくりと浸かるのがおすすめです。38度から 40度程度のお湯に、体がしっかりと温まるまで浸かるのがベスト。さらに室内と室外の寒暖差で体調を崩さないためにも、外出時はマフラーや手袋なと防寒具を着用するようにすることが大切です。
②適度な運動
寒さで家から出たくない場合は、室内でできる運動を是非してください。ラジオ体操やストレッチなど、体をほぐす運動が筋肉の緊張をほぐし、副交感神経が優位になりリラックスできます。
③バランスの良い食生活
生姜に含まれるショウガオールや、冬が旬の根菜類には血行を促進し、体を温めてくれる作用があります。豚肉などに多く含まれるビタミンB1は、重要な栄養素で疲労回復に効果的です。ビタミンCもまたエネルギーを作り出すのに欠かせないビタミンです。
冬バテや寒暖差疲労は、春になっても解消されにくいです。春は気圧変化が大きくなる時期となり、気圧変化でも身体の不調が生じやすくなります。全ての体調を乱しやすくなる要素があるため、気象条件によって引き起こしやすい症状を事前に把握し、事前に対策していきましょう。
節分は過ぎましたが、今年の節分の作品です。今年は泣かずに保育園に行けるかなーとは思ったのですが、行く時から泣いていて先生の鬼が入ってくる直前まで泣いていたそうです。笑
節分の時期近づくと鬼が来ると怖がっているので来年になったら泣かずに登園してほしいなーと思います!
また別の話になりますが、先日お友達と少しお出かけしました。昔の街並みが再現されたり遊びなどを置いてくれていたのでコマやけん玉でも遊びました!少し前に娘の学校で昔遊び体験の授業がありコマやけん玉、お手玉、あやとりなどをしたみたいで、学校でのことをよく話ししてくれ、とても楽しそうにしていました。
写真は昔のたこ焼き屋さんを再現した場所で、みんなでお店屋さんになりきって遊んでいました。私は5個入りで25円と書いていたので値段に1番衝撃を受けました。
まだまだ寒い時期も続くので体調に気をつけて冬を乗り切りましょう!
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