冬の乾燥に気を付けて

今回ブログの担当をさせていただきます、看護師の西中です。

1年で最も寒さが厳しいとされる大寒を迎えを、寒さがより一層厳しくなりましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか?

雪がちらつく日も多くなりましたね。

先日の大寒波では、前夜から雪が降っていたので積らないか心配しながら帰宅しましたが、去年のような大雪にならず一安心しました。

私事ではありますが、先月に新居に引っ越しいたしました。

年末が近かったこともあり、外構工事は年明けから開始になったのですが、ちょうど週末で保育園がお休みのときに重機作業があったので、子供達は大喜びでした。

とくに3歳の息子は今乗り物ブーム。

救急車や消防車など働くくるま、電車や新幹線そして工事車両など、もうとにかく乗り物大好きです。

いつもなら着替えるまでに時間がかかるのですが、ショベルカーを乗せたトラックが我が家に到着した途端自分で着替えだし、寒い中玄関から覗いてみたり窓に張り付いたり夢中になっていました。

おやつの時間もビスケット片手に重機観察。まるで監督ですね。

私自身もこんなに近くで見られることはないのでなんだかわくわくしました。

こんなに寒い中、手際よく作業していただいた職人さんには感謝でいっぱいです。

さて、話は冬の寒さに戻りまして・・・

寒さ対策のために多くのおうちでは暖房器具を使用するご家庭が多いかと思いますが、もう一つ忘れてはいけないのが加湿です。

空気が乾燥すると菌やウイルスの感染リスクが高まります。

本来正常なのどでは、繊毛運動によって、菌やウイルスを身体の外に押し出します。

その結果、身体への被害を最小化してくれます。

しかし、のどが乾燥している場合はどうでしょう?

乾燥したのどは、繊毛運動のパワーが低下し、菌やウイルスが身体の奥まで入ってしまうのです。

また、おしゃべりしたり呼吸をしている際、ごく微量な唾液の飛沫が飛びますが、この時に湿度が高い状態だと多くの飛沫は地面に落ちます。

ですが、空気が乾燥すると、唾液の飛沫が飛んですぐに乾燥し、サイズが小さく軽くなるため空気中を漂い続けてしまいます。

これらが冬にインフルエンザが流行する理由と言われています。

そして、インフルエンザウイルスは高温・多湿湿度に弱く、湿度が50%以上になるとその生存率は3%にほどになります。

冬は暖房器具を使用するとともに、加湿器を置いたり、洗濯物を部屋干しするなどして加湿するようにこころがけましょう。

こまめな水分補給も忘れないでくださいね。

我が家も先日新調した大きい加湿器とともにこの冬を乗り切りたいと思います!


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