【扉を開いて】

風薫る爽やかな季節となりました。いかがお過ごしでしょうか?
訪問看護ステーション リハいちの上原です。

 

この春,訪問看護の世界に飛び込んでから1年が経ちました。

私はどれくれいのお宅の扉を開いたのだろう?と、この1年間を振り返ってみました

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「来てくれたん。ありがとう!」や「みんなのおかげで生きていられます。」と笑顔で迎えてくださる方、

「気いつけて帰ってな!」など、訪問看護をしていて何よりも有難い言葉をかけて頂き、

次の訪問先へ向かう私の背中を押してくれます。

 

 

今日の体調はどうかな? ご飯食べれてるかな? 痛みはどうかな? 眠れてるかな?

傷はよくなってきているかな? リハビリしてどうだったかな? など、様々な体調管理やケアを提供し、

利用者様が今日も変わりなく在宅で過ごせてよかったなあと思いながら、帰路につき事務所の扉を開けます。

 

当ステーションのスタッフたちも、事務所を出る時には「行ってきます!」と言えば、「行ってらっしゃい。」と声をかけ、

帰宅して「戻りました!」と聞けば、「お帰りなさい。」や「お疲れ様です。」とお互いの労をねぎらいます。

 

事務所の扉を開けたときに、‘居心地のいい空間,をスタッフが感じられる環境であることが、

私の希望でもあり、地域の皆さまによりよいケアの提供ができることに繋がるのではないかと思っています。
私が赴任した1年前には感じることができなかった ‘居心地のいい空間,を、現スタッフは感じることができていたら幸いです。

 

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私はまだまだ駆け出しの訪問看護師ではございますが、

当ステーションの訪問看護、訪問リハビリを地域の方々に

もっともっとよく知って頂けることを目指して前進していきたいと思います。

 

 

世界的にコロナウイルス感染が蔓延し生活スタイルの変更が余儀なくされていますが、

そんな時だからこそ、ぜひ訪問看護を利用して頂き、地域の方々の在宅生活の一助となれますように・・・。

 

私は今日も利用してくださる地域の方々のお宅へ訪問し、

「おはようございます!」 「こんにちは!」と扉を開いて走り回っていることでしょう。

 

利用者様が快く扉を開かせてくれているので、

私自身も、人として・・・訪問看護師として・・・訪問看護ステーション リハいちの管理者として、

大切な看護師と理学療法士の仲間達が活き活きと活躍できるような存在に成長して行けたらなあと思います。

そのためにも、自分の心の扉を少しずつ開いていく勇気と覚悟に向き合う強さが必要ですね(笑)

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