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居宅介護支援事業所の坂本です。

 

普段、ケアマネージャーとして仕事をしている中で感じる事は

まず、しっかりと食べることができているか、ということです。

年齢と共に食欲があまりなくなってきたり、固い物が食べづらい等のお悩みのある方や、

健康には気を付けている、○○を食べているから大丈夫、と

ご自分なりの健康療法がおありな方もいらっしゃると思います。

 

今日は、体に優しい脳や体の健康のための食生活についてをお話したいと思います。

 

食に関して『まごはやさしい』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

健康のために積極的に摂りたい食材の頭文字となります。

 

「ま」:まめ

豆腐、納豆、みそ、大豆、小豆の高タンパク食品

骨粗鬆症の予防効果、美容効果

 

「ご」:ごま

いりごま、すりごま、ごま油

身体の酸化予防、老化予防、人間の細胞の機能を維持する為に必須の栄養素。

細胞を保護してくれ、脳にも体にも良い。

 

「は(わ)」:ワカメ(海藻類)

ワカメ、昆布、ひじき、もずく

ビタミンミネラル豊富、神経や筋肉を正常に動かすための素となる栄養素。

 

「や」:野菜

ピーマン、トマト、ブロッコリー、人参

細胞の活性化

 

「さ」:魚

青魚、鮭、小魚、貝類、イカ、タコ

脳細胞の活性化、動脈硬化や高血圧予防、血管年齢を若く保つ。

 

「し」:しいたけ(キノコ類)

しめじ、舞茸、えのき、エリンギ

脳細胞の老化予防、骨粗鬆症予防、肥満対策、

ビタミンDを多く含みカルシウムの吸収を助けてくれて骨を強くしてくれる。

 

「い」:芋

里いも、ジャガイモ、サツマイモ、山芋

炭水化物や糖質が豊富で栄養効果が長い。

食物繊維も多く、米や麺類の糖質よりも吸収が穏やかで血糖値が急に上がりすぎるのを防ぐ。

 

抵抗力や人が本来持っている自然治癒力がアップするよう、

難しい計算は不要で、いつもの食事に少しプラスするというやり方で良いと思います。

「食」と言う字は「人を良くする」と言う字です。

毎日の食事を見直して、健康で過ごしたいですね。

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※写真は昨年、高野山の宿坊に泊まった時の夕食のものです。

 

 


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