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理学療法士が解説する正しい靴の選び方とは?
いつも当社のブログを読んでいただき大変ありがとうございます。
株式会社 Axis Support代表取締役 村上 大輔です。
今回は当デイサービスのご利用者さんからも質問の多い事項の1つである靴の選び方を簡単にではありますがアドバイスさせていただきたいと思います。
まずはじめに、国内のほとんどの靴は、にほんJIS規格に基づいてサイズが表示してあります。
しかし、足を入れた感覚同じサイズのものでもデザイン、素材によって少しずつ違います。試し履きすることをお勧めします。
お店で靴を選ぶ場合は次の事に注意しましょう。
1、 足の爪先が靴の前部に隙間(5〜10mm)があるか。
※中敷を取り外せる場合は取り外して実際に自分の足に合わせる事をお勧めします。
※ 窮屈な靴は足の変形につながる恐れがあります。
- 赤線部分が0.5〜1cm
- 親指の先端から2番目の関節の部分にあたる箇所がしっかりとした『しなり』があるかどうか。
※足にはアーチ構造というものが存在し地面を蹴る力を助けるバネの役目
を果たしています。しっかりと上記の関節がしなることでその役割を大
きくサポートしてくれます。
- 踵の部分がしっかりしているか。(特に内側)
- 踵が内側に崩れたりすることを防ぎ正しい姿勢つくるサポートをしてくれます。
※多少の力では変形しない
※軽い力で変形する
- 靴の幅があっているか。(特に足の先端から2番目の関節あたり)
- 窮屈だからと緩めの靴を選ぶのはお勧めしません、少し支えてくれる程度のものを選ぶと良いと思われます。
上記の点を試しながら試し履きをしてみましょう。
必ず両足を入れて『しゃがむ』・『少し歩く』などの条件をかえて問題ないかを確認してみましょう。また1足で決めるのではなく複数の種類の靴を履いてみることをお勧めします。
長文を読んでいただきありがとうございます。皆様の生活が少しでも楽に過ごせる手助けになればと思います。
また、当社でも靴を買ったけどもう少し自分にあった靴にしたいという方向けにインソール(中敷)の調整もいたしております。興味のある方は是非下記のサイトからご確認ください。
https://axis-support.com/walking_sole/
補足 うちの院長はこんな靴?を履いて普段生活をしております。
室内履き
外履き
こういう健康法もあるんですね〜。
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