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掃除ってどんな感じでしてます?
こんにちは、リハビリ特化型デイサービスリハ☆いち管理者(理学療法士)の佐野です。
当施設では利用者様が気持ちよく施設を利用できるようにスタッフが頑張って営業前に掃除を行なっています。みんなのおかげで私が入職してきた頃より、綺麗な施設になったと思います。
ところでみなさんは、掃除をされていますか?
お寺に行けば、僧侶の方が掃除をしている姿をよく見かけると思います。日本仏教では広く「心を磨く」行いとして掃除がとても大切にされてきました。
私たちのひとつひとつの行い(癖)がそのまま、私たちの心を作ります。
粗雑な生き方をすればこころはよごれますし、丁寧な生き方をこころがければ、少しずつこころはきれいになります。
こころがきれいになれば、見える世界が輝きます。その世界が輝けば、今より人に優しくなります。
人によって掃除をする箇所ややり方が違うと思います。当施設では高齢者を対象としています。
みなさん長年掃除をしてきたプロですし、腰が曲がっている方もいるので見ているところが違うと思います。
腰が曲がっている人からすれば私たちよりも下の物に注意がいくと思います。
なので自分だけの見方(考え方)でやるのではなく、相手がどう考えているのか、どう見ているのかを考えながら掃除をしてみてはどうかなと思います。そうすれば、掃除をする所ややり方が変わると思います。
掃除の量を増やすのではなくて質を上げることに繋がると思います。
こういう視点を持つことにより、掃除だけではなく、日頃の業務でも活かすことができると思います。
自分だけの視点(考え方)だけでなく、同僚や利用者様の視点を想像しながら業務を行えば、「痒いところに手が届く人(気が利く人)」になれるんじゃないかと思います。そういう人が増えれば大きなトラブルを小さなトラブルに、複雑な業務を簡単な業務に、長い業務を短い業務にと変換できるのではないでしょうか。
業務の「流れ」をみんなで作ればいいと思います。
相手の視点(考え方)で新しいビジネスを閃くかもしれませんし、私生活(結婚生活)にも活かすことができると思います。
今回、掃除から何か得られるものはないかと考えて投稿させていただきました。一生懸命掃除をしなさいというわけでもないですし、何でもいいと思います。繋がりを持たせれば、どんなものでも良いものに発展させることができると思います。