こむら返りを起こさない秘訣!!

こんにちは☆

リハビリ・コンディショニングサロンわか☆いちの笠松です。

カラダの調子はいかがでしょうか?

前回のブログ(正しいの積み重ねが病気を作る!?)


この時期は汗をかきやすくミネラル不足に陥りやすいこともあるのか、デイサービスの患者さんをたまにみさせていただくと、「昨日の夜、足をつったんよ」という訴えを聞く頻度が増えてきた気がします。
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足がつる理由としては一般的に

1 筋肉疲労

2 ミネラル不足

3 水分不足

が挙げられます。


そのために、ふくらはぎの筋肉が固まった状態から戻れなくなってしまい、痛みを伴います。


この状態になってしまうと徐々にゆるんでいくのを待つしかありません。


誰かが側にいてくれたら、固まった筋肉を伸ばす方向にストレッチすることにより、筋肉の収縮に抑制がかかるので症状がマシになりますけど。


楽になって余裕がでれば、自分でも伸ばすことをしておいたらいいですね。

 

病院での処置は?

以前、自分は整形外科で働いていたのですが、この訴えは多かったですし、特に腰が悪いからという理由で、なりやすいと言われている方が多かった気がします。
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そして、対策としては漢方(芍薬甘草湯)を処方されたり、リハビリでって感じでした。

他の原因や病気などでなることもありますが、病院での対策としてはこのパターンが多いのではないでしょうか。

リハビリ・コンディショニングで考える原因と対策は?

このように悩んでいる方が多いこむら返りですが、多くの人は身体の使い方を変えることでこむら返りは起こらなくなるのではないかと自分は思っています。

どういう風に変えるかというと、こむら返りを起こす人は、ほとんどの人が地面を強く蹴ったり、突っ張ったりして歩いてるので、そこを修正します。

簡単にいうと地面と喧嘩している状態です。
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でも、自分ではその感覚がわからないので自覚がありません。なので、同じことを繰り返してしまうんです。

そして、治らない症状だと思い込んでしまうんですよね。
 

自分の経験としては

例えば、自分は中学1年生の時に足底から足趾の方にガラスが貫くという怪我をしたことがあります。

その怪我をしたことにより、無意識に足をかばう癖ができて、力みやすい体を作っていってしまいました。

だから、みんなでサッカーをしても、いつも一番最初に足をつっていた気がしますし、10代、20代の頃は夜間のこむら返りも結構ありました。

その時は、工夫をして色々なトレーニングをしたり、水分補給を気をつけたりしたのですが・・・



結果は変わらずでした。

でも、若い時にこんなに気をつけても治らなかったのに、今は夜間のこむら返りに悩まされることはなくなってるんです。
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歳をとってるのに症状が良くなっているという結果は、普段の動き方を修正していったことの積み重ねだと自分は思っています。

しかも、大きな怪我による長年の癖なのに変えることができたんですよね。

今後は、まだ朝の起きたてには歩行時の足裏の痛みがあるので、この症状もなくしていければと思っています。

だから、皆さんが変わらないと思っている癖も変わるんで、まずは自分も変わるということを認識してくださいね。

そして、ほとんどの症状は先天性のものや不運の怪我などでない限り、自分の癖の積み重ねということをもう一度認識してください。
 

今、自分が行なっている対処法を確認しましょう

癖を変えるということを自分でできたらいいのですが、意識してもこむら返りが変わらず起こるときには、まず取っ掛かりとして筋肉を上手にほぐしてもらえばいいんですが、結構上手にゆるめるというのは難しいんです。

だから、自分はほぐしてもらっているけど症状が起こるという場合は、他の要因も考えられますが、まずは上手にゆるめてもらえているのかを確認することが必要です。

なぜ確認した方が良いかというと、自分は病院で勤務していたときによく言われたのが、

『今まではリハビリを受けても症状は変わらなかったけど、先生にやってもらったらこむら返りが起こらなくなった』

という話をいっぱい聞いてきたからです。

だから、そのような状態になっていると誰でもほぐせるわけじゃないみたいです。

病院の先生だから安心、整骨院、整体の先生だから安心ってわけにはいかないんです。

ちゃんとゆるめるにはコツがいるんです。

筋肉は強く揉んだらしっかりほぐれるというわけじゃないんで。

かといってゆるいからいいというわけじゃなくって、結果的にどうなっているかなんですよね。

だから、良くなっていたらマッサージでもいいし、他の手技でもいいし、ゆるくてもいいし、極論触らなくてもいいし。

相手の状態が良くなっていたらなんでもいいんです。

上手にほぐしてもらって結果的にゆるんでいたら、症状は良くなりやすいですし、筋肉も張っている状態に戻りにくくなります。

一般的に行われているマッサージで結果が出ない理由とは?

一般的に行われている、強く揉んで『柔らかくなったでしょ』っていう状態は、殴ってるんと一緒なんですよね。
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抵抗できないところまで殴られて、反抗できなくなる。

ボコボコにされて何も抵抗できなくなった状態。

だから、ぱっと触った感じは柔らかくなっている。

ただ、怪我をして反抗できないような状態になっているだけなのに。

そんな状態の筋肉は治ってくると次はやられないようにするためにもっと硬くなるんですよね。

だから、こういう触り方をしていると、やればやるほど体は硬くなり動きにくくなっていきます。

そして、硬くなった筋肉は感覚も鈍るため、普通にマッサージされると物足らない。もっと強い刺激が欲しくなって、強くしてほしいと思うようになっていっちゃうんですよね。

こんな悪循環が続いていくんです。

マッサージをすると、その時はいいけど少しも良くならないという話は、こういうことからきているのかもしれませんね。

結局は、いい状態になっていればなんでもOK

話を戻しまして、ちゃんとゆるめることができ、循環が良い状態を続けれていれば、腰からきているといわれてる人でも、薬を使わなくても、こむら返りは起こらなくなったという人はいっぱいいましたよ。

ミネラルとか水分とかも大事ですけど、そこの生活習慣を変えなくても、ゆるめただけで起こらなくなった人もいっぱいいてました。

まずは、しっかりゆるめれて循環が良い状態を続けれているのか、ゆるめられたようにみせかけられているだけなのかを確かめてくださいね。

そして、自分でわからなければ、ゆるんでる状態がどういう状態か認識できている人に聞いてみてくださいね。

一般的に、先生と言われているような人じゃなく、純粋に状態を感じてくれる奥さんや旦那さん、子供さんの方がわかったりすることもあります。

こむら返りが治らない人は、ちょっと視点を変えて、いろいろ試してみてくださいね。

案外解決するかもしれませんよ。

こむら返り以外の症状も同じようなことです。

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