こんにちは、理学療法士の佐野です。
2月も2週目に入りました。
冷え込みが厳しいですが、どうかご自愛ください。
さて今回は食事についてご紹介したいと思います。
美味しくてお腹いっぱいになるまで食べる方も多いと思いますが、
昔から「腹八分目に医者いらず」といわれ食事は免疫力に関係しています。
今や、好きなものを好きなだけ食べられる環境となり、ついつい満腹になるまで食べてしまう人も多いでしょう。
しかし、お腹いっぱいと感じているときは、脳の満腹中枢が血糖値の上昇を感知し、「これ以上食べる必要はない」と体に
伝えている状態なのです。それを超えて食べ過ぎてしまうと、肥満や自律神経の不調につながります。
つねに満腹の状態が続き、血糖値が高くなると、糖尿病などの生活習慣病の危険も増加します。
そして、そのような状態になると、免疫機能が十分働かず、免疫力が低下してしまうのです。
健康で、長生きするためには、常に腹八分目を意識して食事をしましょう。
朝と朝食の間は5時間以上あけ、寝る3時間前までには夕食を終えるのが、免疫力を上げる秘訣です。
また、食事のときには、メニュー選びも大切です。ラーメンやコンビニ弁当を食べるよりは、
お店で定食を食べるほうが健康的です。
そのときに気をつけたいのはご飯の量。いくら健康的なおかずを選んでも、ご飯が多ければ
血糖値の急激な上昇を招き、免疫力は低下してしまいます。
定食でのご飯は半ライスにし、食べ足りない、サラダなどの野菜で補うのがよいでしょう。
この時期は、もともと感染が起こりやすい時期でもありますので、免疫力向上に食の面からもアプローチしてみてください。
ちなみに、リハビリや鍼灸を開始してから、
【風邪をひかなくなった】
という声も、よくお聞きします。
これは様々な循環が良くなっているからでしょうか。
みなさんで、この寒い時期を乗り越えましょうね。
愛に満ち溢れたリハビリ戦士より笑
では。
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