皆様、ご無沙汰しております。

私の事を覚えているでしょうか?

デイサービスリハいちに戻ってまいりました。西上(にしうえ)です。

デイサービスに復帰してからはブログを書くことが久しぶりになってしまったので、ご挨拶が遅れてしまい申し訳ございません。

以前、デイサービスで勤務していた時には「芝田」という名前で勤務しておりました。

結婚を機に、大阪の池田市に住んでおりました。

今年の1月に主人の転勤先が泉佐野になった事がきっかけで、私も主人も和歌山出身なので「よし!和歌山に帰ろう!」ということになり、またまたリハいちに戻って参りました。

大阪にいる時は、池田市に住んでおりましたが勤務していたのは豊中市というところで、そこでもリハビリ特化型のデイサービスで勤務しておりました。

そこで学んだことを少しご紹介させて頂きます。

勤めていたデイサービスは、服部緑地公園のすぐそばにあり、高校野球や高校サッカーで有名な履正社高校が近くにありました。

デイサービスでのリハビリでは、屋外歩行訓練やレッドコードがありました。機能訓練指導員の指導のもと、私も屋外歩行訓練に行かせていただくことがありました。

近くにある緑地公園の中を屋外歩行訓練をしたり、デイサービスの周辺道路を歩いたりと、とにかくご利用者様が意欲的にリハビリに取り組まれていました。

また、デイサービスの代表の話によると、理由は解明されていないようですが、北摂エリアではパーキンソン疾患の方が多く、大阪市より南側には脳血管系疾患が多く分布されていると説明がされました。

私が勤めていたデイサービスにはパーキンソン疾患の方が多くご利用されておりました。

ですので、デイサービスとしての取り組みでは、表情の変化が乏しくなる症状や発語しにくくなる症状・誤嚥などの症状に対し、口腔体操に力を入れておりました。

表情筋を動かす為に、大きな口を開けて一音ずつ丁寧に発音したり、短い言葉を繰り返し速く発音したり、大きい声を出すことで、固まってしまった筋肉に刺激を入れ発語しやすくするといったものでした。

結果、その取り組みによりデイサービスに到着した時よりも帰宅前の方が表情が柔らかく、声も出しやすくなって帰路についていただけたので、私たちスタッフからしても目に見えて効果を実感し達成感がありました。

リハいちに戻ってきて、最初に私が取り組んだことは、「口腔体操を広めよう!無駄なことは一つもない!」でした。早速、以前のデイサービスで取り組んでいた早口言葉を準備体操の時間にするようにしました。するとなんと、たくさんのご利用者様に参加して頂け、さらには「難しい~!!」と言いながらもニコニコと笑顔のご利用者様のお顔を見ることが出来ました。こんなに嬉しいことはありません。

コロナ禍により、声を出すこと自体が悪いことのようになってしまい、機能が低下しているご高齢者の方も少なくはありません。これからも、声を出して、笑って、心から「楽しい!」と思って頂ける時間を提供できたらと思っています。

写真は、口腔体操の時の様子と、実際に行っている早口言葉です。


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