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備えあれば憂いなし
こんにちは、訪問看護所属の作業療法士の奈良です。
平成30年 地震や台風の自然災害による被害をたくさん受けました。
何度も訪れた台風、度々起こる地震に対して、恐怖や不安は大きいと思います。みなさま、被害に備える準備はしていますか?ついつい我が身に被害がないと忘れがちになる自然災害の恐怖や危機感。時間の経過が被害を忘れさせてしまいます。
関西での代表的な地震、台風!!
平成30年6月18日(月)、午前7時58分、大阪府北部を震源とするM6.1(最大震度6弱)
平成30年9月4日(火)25年ぶりの猛烈な台風21号(935hPa、最大風速60m/s)、近畿地方を直撃。
たくさんの家屋や電柱など環境に被害を与えました。復旧には約1年もの時間を要して、現在も家屋の屋根にブルーシートを見かける事も度々あります。
地球温暖化が進行して天候が乱れつつあり、9月に入っても台風の発生は止まる事をしりません。そこで今回は災害に向けての準備・備えにおいて、初歩的ではありますが《非常用持出バッグ》について確認したいと思います。
実際のところ、悲しいことですが非常用持ち出しバッグを準備されている方は現実少ないのではないかと思います。
非常用持ち出しバッグの内容の例(人数分用意しましょう)
- 飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
- 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
- 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
- ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
- 懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器
- 衣類、下着、毛布、タオル
- 洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ
※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。
上記は、ほんの例にすぎません。各家庭環境によって内容も変わると思いますし、まだまだ足りない物はたくさんあります。
どうでしょうか?今回、このブログを見て頂いて、少しでも自然災害に対しての準備・備えに意識を持って取り組んでもらえれば幸いです。インターネット上には、自然災害時の備えチェックリストがたくさんありますので、これを機会に家族と話し合われてみてはいかがでしょうか。
みなさまの安全と幸せを願いつつ、この辺でおさらばです。
ありがとうございました。
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