こんにちは。

 

リハ☆いち、ケアマネージャーの坂本です。歯科衛生士でもあるので、

お口の話を少しずつ紹介して行けたらと思っています。

 

唾液には多くの有効物質が含まれており、

唾液の持つ「唾液力」が弱まると風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなるので、

唾液力を高めるようにしたいですね。

 

それには、唾液の「量」と「質」の2つの側面から考える必要があります。

唾液は口腔内を洗い流して清潔な状態に保つ自浄作用を担っており、

ある程度の「量」が必要です。

 

「質」の方では、免疫グロブリン(IgA)をはじめとする抗菌物質が多く含まれると

菌やウイルスを防ぐ力が強まります。発酵食品のヨーグルトや納豆を摂取するとIgAが高まるとの研究結果もあり、今、コロナウイルスに納豆が効くとの情報があったりしますが、IgAが高くなり免疫力が上がるということです。

 

疲れていたり体調が悪いと唾液の量が減ったりします。

精神的ストレスがある時、緊張した時、不安や怒りを感じた時などには交感神経が刺激され、

唾液の分泌が制御され、口の中が渇いたり粘っこくなります。

食べ物をよく噛まない、早食い、喫煙などの影響で唾液の分泌が低下します。

以上の事に注意し唾液の量を減らさないようにしたいですね。

 

唾液の自浄作用はありますが、口腔ケアを行ない、清潔を保つ事も必要です。

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痛みが出る前に、かかりつけ歯科医を持ち、定期受診をおすすめします。

 


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