居宅介護支援事業所 リハ いち に所属しています岩﨑です。
前回は「岩﨑が学んだ事シリーズ3」を掲載させていただき、今回「岩﨑が学んだ事シリーズ4」とさせていただきます。

先日、地域の介護事業所様が主催の「医療介護連携講演会」に参加させていただきました。
1000回以上講演をされている方の講義でした。
その方の1000回目の講演は、ご両親だけに自宅で開催されたそうです。普段語れない事も講演と言う名の元お話できたようです。
今回のテーマは「人に寄り添う、地域に寄り添う」でした。

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介護の資格を取得する際に勉強する事の一つで「傾聴」があります。その時に勉強した内容と全く違うわけではありませんが、この講義を受けて「傾聴」とはこんなに奥深いものなのだと感じました。

「傾聴」とは話の本質(話の向こう側)を見る事。生きる力を見つける。心の底から人に寄り添う。
人の心に寄り添うとは・・・「人間力が大切」でした。

自分が嫌だと思う事にも、少し見方を変える事で気持ちが変わったりします。それにより自分の成長に繋がります。それが人間力へとなっていくようです。私は介護保険を利用されている(65歳以上)第1号被保険者の方と関わらせていただく事が多いので日々感じています。人間力のある方たちばかりで非常に勉強になります。(この場を借りて感謝の言葉を伝えさせて下さい。皆様いつもたくさんの事を教えていただきありがとうございます。)

そしてもう一つの内容は「命の大切さ」です。
私たちは日々生きているので、生きる事を楽しみ、生きているからこそ感じられる嫌な事、嬉しい事が感じられる。
「生きる」という事は生き方と信頼を残す事だと・・・
命はめぐっています。生まれる命・亡くなる命・今生きる命がある。 命の大切さを感じさせられました。

最後に講師 岩崎順子さんは33歳の時、夫が肺がんになり自宅で看取ったそうです。

「亡くなった人に逢いたい・・・」逢いたい人を思い浮かべ、夏川りみさんの「涙そうそう」を聞きながら講演は終わりました。
皆様も亡くなられた逢いたい人を思い浮かべながら「涙そうそう」を聞いてみませんか?

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